局所優勢戦略は仕事や恋愛で活用できる
こんにちは!ヒイフウです。
前回ご説明した局所優勢戦略を日々の暮らしで活用する例をご紹介します。
局所優勢戦略は弱い者が強い者に勝つための戦略なので
産まれながらの天才かつ大金持ちで全てを手にしているような強者にはオススメできませんが、
私のような平凡な庶民が勝ち残るためには有効な戦略です。
それでは、活用例を以下に記載します。
例①「1つの大事な仕事に注力する」
器用で何でもマルチスキルで100%こなせる天才でない限り、ほとんどの人が複数の仕事を抱えるとパフォーマンスが落ちてしまいます。
仕事こそ局所優勢戦略を活用して、最も大事で困難な1つの仕事を選び集中することをオススメします。
チーム内の仕事の采配が可能な立場であれば、
最も大事な仕事にリソースを集中させて
それ以外の仕事は自動化かアウトソースを検討します。
仕事が選べない立場であっても、
複数ある自分の仕事の中で優先順位を考えて一番困難かつ大事な仕事から各個撃破する癖をつけるだけで、
仕事の生産性と成果は大きく向上します。
例えば、私がいつも実践していることとして、
可能な限り朝一で最も頭が冴えている時(こちらが最大戦力を保有する時)に、
一番厄介だと感じている仕事に取り掛かるようにしています。
これを乗り越えてしまえば後は1日楽な仕事しか残っていないし、
たとえ朝一で片付かなかったとしても取っ掛かりのヒントは見えてくるので
たいていの問題は解決に向かいます。
例②「大きな仕事や困難な仕事は分断して各個撃破する」
どんなに強大な軍でも分断して小さくすれば各個撃破が容易になるように
どんなに困難な仕事でも分断してしまえば
簡単な仕事の集合体です。
例えばある製品の不良があり大事なお客様が激怒されていてどうして良いかわからずに混乱しているというケースでも分解すれば以下のようになります。
・お客様に取り急ぎ電話をする。
・お客様にまず誠心誠意謝る。
・お客様に至急対策を立てて連絡する旨を伝える。
・社内の上司、有識者に状況説明し相談する。
・有識者と一緒に対策を検討し最も良いと思われる対策案を1つ選ぶ。
・その時に今回の状況と原因と対策を整理してまとめる。
・お客様を訪問してお詫びするとともに、状況と原因と対策を説明する。
・お客様に納得してもらえたら対策を実行し、納得してもらえない場合は再度対策検討を繰り返す。
一例として上記のように分解してみましたが、
どんな仕事も細かく分解すると
1つ1つの行動は特別難しいものではなく
実行が不可能ではないとご理解いただけると思います。
例③「局所優勢戦略を恋愛にも活用する」
この戦略は仕事だけでなく恋愛にも活用が可能です。
モテたい時、誰かを口説きたい時、
小手先の恋愛テクニックを使うのではなく
自らの戦力を1つのことに集中させたほうが効果的です。
例えば、学生であれば何かの科目で常に学年トップを取り続ける、
勉強が苦手なら部活やスポーツでトップになる、
ひたすらトークスキルを磨き続ける、
社会人であればとにかく金を稼ぐ、
起業して社長になる、会社で一番早く出世する、
趣味の領域を突き詰める、
など1つのことに注力することによって
その人の独自の魅力が開花してモテやすくなるでしょう。
(私自身がモテないのでここはあまり自信ありませんが、
一芸に秀でた人はモテるってイケメンが言ってました)
以上、局所優勢戦略の活用例でした。
他にも色んなところで活用できる戦略なので
また機会があれば事例を紹介します。
では、今回はここまで!
どうも、ありがとうございましたーー!!
前回の局所優勢戦略の記事はこちらから↓